建築物ができあがっていく過程で、「棟上げ」の瞬間って、1つの感動を覚えます。
平図面だったものが、立体になっていく“瞬間”に立ち会えるというのもありますが、棟梁をはじめ、大工さんが集まり、手際よく建てていく姿は、本当にカッコいいし憧れます!
大きなクレーン車も男心をくすぐると言うか。
職人の魂を感じる1日です。
晴れ間の中、建ち上がる姿も美しいですね。
この骨組みの瞬間は、この日しか見えないものですから。
幼少時、
地元の郵便局の建て替えで棟上げがあった時、
お餅まきをしたことを思い出しました。
紅白のお餅
でっかいお餅
5円玉
必死になって取っていたなぁ。
直撃で、結構痛い思いもしたような気がしますが、
今となれば、とても貴重な経験だったと思います。
近年は、お餅まきをする方は少なくなってしまったようですが、
ご近所さんにも完成を楽しみしてもらえる建物って幸せですよね。
建物ができ、
暮らしが始まり、
地域に馴染んでいく。
入居者さんにも
ご近所さんにも
大家にも
「愛される物件」をつくっていきたいですね。
四方払いも終わり、
お酒を紙コップについで乾杯!
「最後まで、ご安全に!!」
この言葉に気持ちが引き締まります。