新土地(シントチ)

SHINOITATOCHI.CO.,LTD.

TOPタノシゴトバ株式会社SAT

株式会社SAT
株式会社SAT

大分県大分市中央町1丁目5-25 新大分ビル3-D室
営業時間:9:00~17:00
定休日:土・日曜、祝日(シェアサイクルは24時間稼働)
tel:097-573-3377

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株式会社SATは、株式会社ドコモ・バイクシェアのシステムを利用した”おおいたサイクルシェア”の事業を展開している。

シェアサイクルで大分を
もっと楽しく便利に

最近、大分でもよく見かけるようになったシェアサイクル。
あちこちに点在するサイクルポートで気軽に電動アシスト自転車を借りたり返却したりできるため、ちょっとした移動や観光スポットを巡るのにも便利だ。
しかも専用の保険がついているので、もしもの時にも安心。
健康促進や環境問題への配慮、自転車ならではの視点から地域の再発見など、さまざまな可能性を広げる新たな公共交通手段として、耳目を集めている。
大分市では2018年10月からシェアサイクル事業が始動。設置や管理などを手がけているのは、相良さんが代表を務める「株式会社SAT」だ。

甘いマスクと落ち着きのある声で、一見俳優のような相良さんは、野球にバレー、水泳とスポーツに明け暮れた少年時代を大分市で過ごし、高校卒業後は京都の大学へ進学。
そこで空手に目覚め、今でも空手教室で子どもたちに指導もおこなっている。
技術だけでなく、万一、襲われそうになったら「大きな声を出して逃げること」という教えを常日頃から伝授しているのだそう。

大学卒業後は就職で地元・大分市へ帰郷。
ちょうどバブルの時代だったが、「これからはモノではなく、人の安心感を支えることが求められるようになる」と考え、保険会社で働くことを選んだ。
その後、転勤で東京や福岡でも活躍したが、体を壊したことがきっかけで退職。
地元へ戻り保険代理店を始めた。

転機が訪れたのは、2018年6月。
東京時代の元上司から20年ぶりに連絡があり、シェアサイクル事業をしないか、と声をかけられたのだ。
そうしたご縁で始まった新たな事業への挑戦。
翌年には大分市と別府市で53ヶ所のサイクルポート、300台の電動アシスト自転車を設置するまでになった。

今後の目標は、湯布院や海岸沿いなどにサイクルポートを増やしていくこと。

そんな夢や、空手の話をしている時の相良さんは、「仕事がデキるかっこいい大人の男性」という第一印象と打って変わって、少年のように生き生きとして楽しそうだった。

支店長
相良 潤之介さん

大分市出身。
高校卒業後、立命館大学に進学し、空手に出会う。
大学卒業後は保険会社に就職し大分で勤務。
東京、福岡で12年近く働いたのち、体を壊し退職、地元・大分市へ帰郷。
保険代理店を立ち上げてから、縁あってシェアサイクル事業を手がけ始める。
プライベートでは、空手教室で子どもたちに指導をするなど空手家としても活動中。