新土地(シントチ)

SHINOITATOCHI.CO.,LTD.

TOPタノシゴトバさとう社労士事務所

さとう社労士事務所

大分市長浜町2-12-10 昭栄ビル302
tel.097-529-6995
fax.097-529-6996
mail sato.sharoushi@gmail.com
HP http://ameblo.jp/sato-sharoshi/

Googleマップ

「この会社で働いて良かった」と思える会社つくりのお手伝いをモットーとし、
会社の業績アップに必要な人事労務管理や国の保険に関する専門知識と知恵を駆使し、会社の発展をサポートします。

ヒトが企業を成長させ、企業はヒトの価値を高める。
努力が成功を導く事を確信する若き社会保険労務士の活躍。

一説のよると、人は自分の脳の10%しか利用できないでいるらしい。
リミッターを解除できれば超能力が身に付くとも言われている。(らしい)
佐藤知幸さんはそのリミッターを外せた人間の一人であると思う。
10年間務めた企業を退社し、たった4ヵ月で社会保険労務士の試験に合格した。
それも合格率7%くらいと言われている狭き門をくぐり抜けて。

大企業の人事部で働いていた佐藤さんは、将来の自分が会社で働く姿を想像できなかった。
特に不満があるわけではなかったが、独立心が安定を許さなかったのだろう。
大分の実家に戻ってきて、これからの生き方を考えると自分には武器がないことに気がついた。
仕事を始めるにしても手ぶらでは戦えない。そんな時に思い出したのが人事部での事。
採用担当だった自分の机の横では、社員の保険や勤務時間の管理などの労務全般を扱うチームがあった。
全く知らない、と言う訳でもなかったので、社会保険労務士の資格を取る事を決意。
年に一回の社会保険労務士の試験まで4ヵ月しかなかった。
1000時間勉強すれば合格できると聞き、「1日8時間勉強すれば丁度4ヵ月。やってみよう!」と心に火がついた。

毎日の勉強は孤独で辛かったが、会社や社会の仕組みがわかる事が嬉しかった。
結果、合格率が7%前後と言われる狭き門をくぐりぬけ、社会保険労務士の資格を得た。
しかし、社会に出て行く武器を持った佐藤さんはそこで立ち止まる。
武器は手に入れたが自分には仲間がいない。高校を卒業して地元を離れていたため、交友関係が全くなかったのだ。

そういう訳で、自宅で産声を上げた「さとう社労士事務所」の最初の仕事は仲間探しだった。
最初の3年間はとにかく人に会った。いろいろな集まりに顔をだした。自分と仕事をプレゼンテーションし、仲間を増やした。嬉しい事に、今では50社の仲間ができた。毎日、ひっきりなしに電話が鳴っている。
時代なのか、労働時間や解雇の相談が多くなってきているそうだ。釈然としないがこれもビジネスなのだ。

従業員のモチベーションを上げ、生産効率や新しい発想を生み出すもとは、やはり職場の環境だと思うと、佐藤さん。そういう意味で就業規則は会社と従業員との契約書。この契約書をお互いが納得し、気持ちよく働く事で会社の業績は上がる。そうすると従業員はプライドを持って働くことができる。このプラス思考の循環が会社や社会をより良いものにしていくのではないだろうか。社会保険労務士をやっていて、会社の経営者から「あなたにたのんでよかった、ありがとう」と言われた時、会社や従業員、従業員の家族を少しだけれど幸せにできたのかなと嬉しくなる。

社会保険労務士
佐藤 知幸さん

昭和48年生まれ。臼杵高校卒業後、神戸学院大学へ。運送会社の人事部を経て独立。
自分は従業員ではないので就業規則にはしばられずに、いつでも電話にでて対応しますと笑う。
趣味は山登りとバイク。何故か航空機のフォルムが大好きだと言う。