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月の木
tsukinoki
大分県大分市中央町3-5-16 wazawaza 1F
営業時間 pm6:00〜pm11:00ごろ
定休日:不定休
tel.097-532-1738
料理は11,000円のコースのみ
カウンター8席、座敷(2〜10名)
店内は禁煙です。
定休日:不定休
tel.097-532-1738
料理は11,000円のコースのみ
カウンター8席、座敷(2〜10名)
店内は禁煙です。
来店の前日までの電話予約が嬉しい。
(正午から夕方5時くらい。もしくは店が落ち着いた夜8時以降だと助かります)
後は予約時間に来店し、席に座るだけ。コースだけなので、注文に迷う必要もない。
カウンターに立つ「親方」に全てまかせれば安心だ。
江戸前のひと手間かけた寿司を丁寧に説明してもらうのもいい。
ここは「味わう」場でもあり「楽しむ」場でもあるのだ。
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到着駅のない
江戸前寿司の旅は、
探し続けることにこそ
意義がある
『幸福だから笑うわけではない。笑うから幸福なのだ』
「月の木」の親方・赤嶺桂一郎さんの大好きな哲学者・アランの『幸福論』の一節。
「幸せ」というゴールに達したから笑うのではなく、
常に笑い続けている状態を「幸せ」と呼びたい。
それは仕事で言うと、常に変わり続けなければいけない。常に挑戦し続けなければいけない。
アランの言葉を目指して、日々努力したい。
高校を卒業して名古屋から始まった修行の途中、赤嶺さんは穂高岳の山荘に逃げたことがある。
所謂ドロップアウトだ。それは6年間続いた。
ただ、そこが自分の原点だと赤嶺さんは言う。
そこで何を感じ、何を悟ったかは本人以外知らない。
もしかしたら本人も知らないかもしれない。探し続けなければ、何も目の前に現れない。
それだけが分かったのかもしれない。
それは赤嶺さんの言葉の中にもあった。
「大分は魚を含めて素材がいいから、いい意味で手を加えない食文化があります。
自分がそれに倣うと、みんなと同じになる。それでは何も変わらないんです。発展もない。
自分は、寿司にひと手間加えることで変化を与えたい。それが江戸前寿司を続ける理由です」
「出し惜しみは、お客様に伝わる。今、自分が出来ることはちゃんとしなければならない。
常に全力です。やれる環境やアイデア、技術があるのに、やらないのはまずい」
赤嶺さんの寿司作りは手がきれいだ。その包丁を持つ姿勢にも見とれてしまう。
自分の100%を寿司に込めているのが伝わってくる。
行動は結果にでる。
お客様から、「月の木」とは単価が3倍も違うような寿司屋と比べられることがある。
そんな寿司屋と比べてくれるな、と悔しい思いをするが、
反面、自分の努力によって高級店と同じレベルで見ていただいているんだと感謝している。
偶然かもしれないが、「月の木」は月に生える架空の桂(ケイ)の木のこと。
伐っても伐ってもすぐに切り口が元通りになって倒れない。
永遠に伐り続けなければならない木なのである。
桂の字を持つ赤嶺さんは、まさに終わりのない江戸前寿司の旅にでているのだ。
「月の木」の親方・赤嶺桂一郎さんの大好きな哲学者・アランの『幸福論』の一節。
「幸せ」というゴールに達したから笑うのではなく、
常に笑い続けている状態を「幸せ」と呼びたい。
それは仕事で言うと、常に変わり続けなければいけない。常に挑戦し続けなければいけない。
アランの言葉を目指して、日々努力したい。
高校を卒業して名古屋から始まった修行の途中、赤嶺さんは穂高岳の山荘に逃げたことがある。
所謂ドロップアウトだ。それは6年間続いた。
ただ、そこが自分の原点だと赤嶺さんは言う。
そこで何を感じ、何を悟ったかは本人以外知らない。
もしかしたら本人も知らないかもしれない。探し続けなければ、何も目の前に現れない。
それだけが分かったのかもしれない。
それは赤嶺さんの言葉の中にもあった。
「大分は魚を含めて素材がいいから、いい意味で手を加えない食文化があります。
自分がそれに倣うと、みんなと同じになる。それでは何も変わらないんです。発展もない。
自分は、寿司にひと手間加えることで変化を与えたい。それが江戸前寿司を続ける理由です」
「出し惜しみは、お客様に伝わる。今、自分が出来ることはちゃんとしなければならない。
常に全力です。やれる環境やアイデア、技術があるのに、やらないのはまずい」
赤嶺さんの寿司作りは手がきれいだ。その包丁を持つ姿勢にも見とれてしまう。
自分の100%を寿司に込めているのが伝わってくる。
行動は結果にでる。
お客様から、「月の木」とは単価が3倍も違うような寿司屋と比べられることがある。
そんな寿司屋と比べてくれるな、と悔しい思いをするが、
反面、自分の努力によって高級店と同じレベルで見ていただいているんだと感謝している。
偶然かもしれないが、「月の木」は月に生える架空の桂(ケイ)の木のこと。
伐っても伐ってもすぐに切り口が元通りになって倒れない。
永遠に伐り続けなければならない木なのである。
桂の字を持つ赤嶺さんは、まさに終わりのない江戸前寿司の旅にでているのだ。
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親方
赤嶺桂一郎さんKeiichiro Akamine
大分市出身。
高校卒業後、名古屋、岐阜、東京で修行。
その後、6年間の山荘生活を経て、2005年に都町に月の木を出店。
2009年12月、WAZAWAZA 1Fに移転。理由はカウンター越しに見えるレンガの壁が気に入ったから。
趣味は腹話術とバイク。読書は息をするようなもので、趣味の範疇を超えている。
高校卒業後、名古屋、岐阜、東京で修行。
その後、6年間の山荘生活を経て、2005年に都町に月の木を出店。
2009年12月、WAZAWAZA 1Fに移転。理由はカウンター越しに見えるレンガの壁が気に入ったから。
趣味は腹話術とバイク。読書は息をするようなもので、趣味の範疇を超えている。