新土地(シントチ)

SHINOITATOCHI.CO.,LTD.

TOPwazawazasoy cafe

soy cafe
soy cafe

大分県大分市中央町3-5-16 wazawaza 1F
営業時間:11:00〜17:00(LO16:30)※ランチは〜15:00(LO14:30)
定休日:不定休
tel:097-536-0786

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福岡県豊前市にある「久末食品」のこだわり豆腐を使った、ヘルシーでおいしい料理を楽しめるカフェ。
豆腐バイキング付きのランチや豆腐付きの日替わり弁当、おからや豆乳を使ったスイーツやドリンクなども人気。

ヘルシーで楽しくおいしく大豆料理を味わせる「加藤の力」

ヘルシーでおいしい。しかも楽しい。
健康を心がけるグルメで欲張りな人にとって嬉しい、そんな店がある。
その店、もともとはかつて都町の一角にあった「beans café」といえば、ピンとくる方もいるだろう。

「soy cafe」は、豆腐工場から直送する、国産大豆を使用した豆腐を使った創作料理を楽しめる店だ。
豆腐バイキング付きのランチや豆腐付きのお弁当は、大豆の加工食品や野菜が中心でヘルシー&おいしいと評判。
店内のメニューが書かれた大きな黒板がオシャレな店内は、こじんまりとしていてどこかホッとする。

オーナーの加藤さんは、豊前市に生まれた。
豆腐工場「久末食品」が実家で、創業者である父親が「北九州一の豆腐屋にする!」と頑張っていたが、加藤さんが就職する時期に他界。
父の夢を引き継ぐため、姉と二人で自社の豆腐を使った料理を提供する店「六花茶屋」を豊前市の道の駅に開店することになった。
3年ほどして、まったく縁はなかったがなぜか居心地のよかった大分市で、姉妹店「beans café」をオープン。
蓋を開けてみれば、六花茶屋では常に黒字だったが、地元ではない土地での、宣伝の仕方もよく分からない状態で始めた店は大赤字の連続だった。
途中で実家に引き上げることも考えたが、すっかり大分にフィットしていた加藤さんはあきらめることができず、本意ではなかったが当時流行っていた食べ飲み放題プランを設けたり、情報誌に広告を掲載するなどして集客に励んだ。
食材や手づくりすることに妥協できなかったため、利益率は小さかったものの、店の評価はウナギのぼり。
14年間、夜の繁華街で続けていくことができた。
その間、結婚・出産を経ていた加藤さんは、子どもと一緒にいる時間が欲しいと思うようになり、昼間だけで勝負する形態への変換を模索。
大家である新大分土地の阿南社長をはじめ周囲の協力もあり、現在の場所で 「soy cafe」としてリスタートを叶えることができた。

これからは、今まで支えてくれた人たちへの恩返しがしたいーそんな思いを糧に、 「soy cafe」という新芽はすくすくと育ち続けている。

店長
加藤 敏恵さんToshie Katou

福岡県豊前市出身。豆腐屋「久末食品」の次女に生まれる。
大学卒業後、姉とともに「道の駅 豊前おこしかけ」で同社直営店「六花茶屋」を開店。
なんとなく惹かれた大分で姉妹店「beanscafé」を構え14年間営業。
閉店したのち現在の店舗で昼間中心の「soycafé」をオープン、現在に至る。