新土地(シントチ)

SHINOITATOCHI.CO.,LTD.

TOPslow diningBar Luchuiano

バー ルチアーノ
Bar Luchuiano

大分県大分市都町4丁目1-24スロウダイニングビル 2F
営業時間:8:00pm~3:00am(ラストオーダー2:30am)
定休日:不定
収容可能人数:カウンター10名、テーブル2名/4名/5名

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マティーニの他にもフレッシュフルーツを使ったモヒートやフレッシュジンジャーのモスコミュール、ウィスキー「白州」で漬けた梅酒なども楽しんで欲しいとのこと。カウンターのお客さん同士がいつの間にか友達になる楽しいバーである。

一杯目は美味しいマティーニ
二杯目は最高のマティーニ

バーカウンターは人生の勉強机ー。
カウンターに座るお客さんが生徒で、向こうに立つのが先生である。この勉強机には教科書はないが、代わりに美味しいお酒がある。
「ルチアーノ」のマスター、上村大八さんは、およそ先生らしからぬシャレのきいた男だ。カウンターでひとりで飲んでいても、上村さんの話でいつの間にか知らない者同士が笑いあっている。ここは私語を慎む必要のないフランクな教室なのである。そんな調子で「大ちゃん、マティーニ!」とオーダー。
マティーニはドライジンとドライベルモットをステアし味がちがってくる奥の深いカクテルだ。はじめてのお客さんは、なにも言わずにつくってもらうといい。一杯目は上村さんが思う、美味しいマティーニが味わえる。それをスッと飲み干して、ニコニコ微笑む「大ちゃん」に素直な感想を言うといい。
もっと辛く。もっとやさしく。そうすると二杯目はあなたといっしょに作る最高のマティーニができあがる。
2杯飲めるマティーニ。上村さんが日頃から心がけていることだ。そのためにはお客さんと気軽に話せる関係をつくりたい。だからここはフランクになる。
上村さんは生徒になる事も多い。他のバーを巡ってカクテルを勉強をする。銀座のバーでは、自分と全く違う作り方のバーテンダーに出会った。そのカクテルはとても美味しかったが、作り方を真似ようとは思わない。目指すところは同じでも、自分は修業時代から繰り返してきた一つひとつの動作を研ぎすまし、最高のカクテルをつくりたい。それも、お客さんと一緒につくりたい。
マティーニに限らず、モスコミュールではフレッシュジンジャーを使い、モヒートでは自家製ミント、ラムはフロートにしてみたり。最高の授業を行う夜の先生は、生徒のためにいつも準備を怠らないのだ。

マスター
上村大八さんDaihachi Uemura

昭和46年3月生まれ。別府鶴見が丘高校卒。
都町の老舗バー『カスク』で修業。
バーテンダーとしての指針となる佐藤昭次郎氏に師事。
『クリアデラ』を経て、2004年の5月、
スロウダイニングビルに『Bar LUCIANO』を開店。
趣味は音楽。ブリティッシュロックを愛する。
最近は「ずっとお酒が飲みたい」ため、
健康に気を使っているそう。